2008年09月25日

NUA 工作講座 '08

9月23日祝日、NUA工作講座が開講されました。
MATT小林さんプロデュースによる本講座、お題は4弦ポータブル・スチールギターの製作!
私は見学参加させて頂くために、遅れて夕方に会場へ到着しました。


23Sep08-4.jpg 23Sep08-5.jpg 23Sep08-7.jpg

いつもの美術室へ入ると・・・、 おお、やってます、作ってます。これは楽しそうです。


23Sep08-6.jpg

ピックアップのコイル巻きまでやるという本格派。カッコいいですね。


23Sep08-8.jpg

苦労の甲斐あって、完成!の図。ポータブルだけどこれだけ揃うと壮観です。


23Sep08-9.jpg

ボディにアルミのチャンネル材、スチール弦のナット/サドルには戸車(滑車)を使うというナイス・アイディア。スチールはフレットが必要ないので指板がプリントで済むのも工作向きといえるでしょう。膝に乗せると両大腿の間にペグが収まるという・・・、MATTさん、これも計算づくですか?? クールですねー!

完成品の音は紛れも無いスチールギターの音でした。超ワイアーン!なサウンド。
ウクレレ並みに小さくて幅はネックと同じなのに、これは凄いです。
そして、本格的なのに工作に不慣れな人でも完成出来る内容をセッティングしたMATTさん。
凄過ぎですよ!


23Sep08-10.jpg 23Sep08-11.jpg

この日、会場で発見した「欲しいシャツ」2枚。


23Sep08-12.jpg

いやあ、楽しかったです。MATTさん、参加の皆さん、お疲れ様でした!



余談ですが、

23Sep08-1.jpg 23Sep08-3.jpg

アルミボディのスチールギターに敬意を表して、アルミの乗り物で会場まで駆付けました。
いつもと違う方向から望む東大島駅は、なんだかとても新鮮。


これも余談ですが、

23Sep08-2.jpg

文化センターの喫煙所ってこんなに遠くへ行ってしまったんですね・・・。
タグ:NUA ウクレレ
posted by schuntama at 22:13| Comment(15) | TrackBack(0) | Uke Pal | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月21日

Head Games

いよいよパーフェクション・ペグの合わせ込みであります。

このペグはテーパー状のボディなので、ヘッドに開ける穴の径はヘッド表面および裏面で違ってきます。さらにはポストの径も違いますので、全ての合わせ込みが終了した時点でヘッドプレートを接着することになります。もちろん、事前にヘッドプレートとヘッド本体のペグ穴の関係が合致していなければなりません。

こんなに面倒チックな事をするのも、全てはヘッド表面からポストだけが自然に飛び出て見える様にする為です。漫然と穴が開いているだけではペグボディのネジ部分が見えてしまいますので。
ま、こんな事より音や演奏性の向上に努めるべきでしょう。が、しかし。
所謂「外観品質」だって重要な要素だと思うのであります。
(ちゃんと出来なかったらごめんしてねー。汗。)


21Sep08-1.jpg 21Sep08-2.jpg

毎度ながらヘッドの穴開けは緊張します。
「本当にこの位置で合ってる?」「ダイジョブなの?ねえ、ねえ。」
と、右斜め上からもうひとりの自分が問い続けます。
かといって、間違っていても教えてくれないんだよねー、まったくもう。


21Sep08-3.jpg

角度や隙間など様子を見ながら慎重に合わせ込みを行いますが、こういうのは初めてなんで時間が掛かっております。まあ、とにかく慌てないのが最善ですね。かといって、失敗しないという保証があるワケじゃないんだよねー、ひやひや。

黄色いテープは、幸せの・・・じゃなくて、左右の識別の為に貼ったものです。4本セットのこのペグは、ボディに切られたネジが正逆両方の向きでそれぞれ2本ずつあります。弦を巻く時にペグを回す方向はヘッドの左右で逆ですよね。つまり、弦を張った後のトルクがペグ本体をヘッドに締め付ける方向に作用する様になっておるのですね。だから、取付け位置の左右でネジの向きに注意しなければなりません。

いろいろ、ややこしー。ふふふ。
posted by schuntama at 02:34| Comment(4) | TrackBack(0) | Works in Progress | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月20日

最先端の話

・・・といっても、超ハイテクとかの話ではありません。
ペグの一番先っちょのお話。 汗!!

20Sep08-1.jpg

前回エポキシを乗せたところで止まっていたパーフェクション・ペグの加工。
とりあえず、なんとかなった様です。
写真の左から、生の状態、ヤスリ掛けした状態。右の2本は完成です。
マット(艶消し)でシックな感じで、ほぼイメージ通りの仕上がりとなりました。


20Sep08-2.jpg

拡大してみます。
硬化前はミルクチョコの様な茶色でしたが、硬化後は見事にビターチョコに変身しました。
この変色度合いを最初から見込んでおく事が出来れば、いろいろと応用が効きます。
今回は、真っ黒けではない、所謂エボニーな色となっております。
ポストの途中で色が変わっているのは素材の違いによるものです。弦を巻き付ける部分は金属、先の方は樹脂です(表面だけ)。


20Sep08-3.jpg

ボタン部分はパーティング・ライン(型割りの跡)が目立ちますので、カッターやスクレーパーで削り落としておきます。これをやるだけで、グッと自然な見栄えになります。このペグでは素地が艶消しで色合いが一定ではありませんので、削った部分だけ艶が出たりしない様に気を使っています。
こういうのはプラモデル好きな人の方がお上手でしょうね。
posted by schuntama at 01:03| Comment(12) | TrackBack(0) | Works in Progress | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月18日

ペグをハグして

当初Yさんのウクレレのペグにはゴトーを使う予定でしたが、仕様を変更しました。
新たに採用を決定したペグとは、パーフェクション・ペグと呼ばれる物です。

このペグはバイオリン族楽器用のリプレイスメントで、一見エボニーのペグですが実は内部にプラネタリーギアが仕込まれていて1:4のギア比で微妙なチューニングを可能とした物です。値段の割にチープな外観(失礼!)ですが、中身は高級です。
このペグについての詳細はMATT小林さんのブログにとても解り易く解説されています。
リンクは→ここをクリック

で、そのペグを採用出来ないかという打診を頂きまして、全く実績が無いにも拘らず「やりましょう!」なんて知った顔して了承してしまったワケです。まあ、私は今までぶっつけ本番の人生を歩んできましたから、今回も何とかなるだろうと踏んだのであります。


17Sep08-1.jpg

もともとバイオリン族用のペグですから、ポスト先端が糸倉に橋渡しするのに都合良い形になっています。つまり、弦通し穴より上・・・というか先端というか、まあ、そこが一段太くなっておるのです。ウクレレのヘッドは一枚板ですから、先が太くなっている必要は無いし、むしろ都合悪そうです。で、そこを削り落として一定の太さにしないと見栄え的にもよろしくないであろうと考え、縦型旋盤(別名・ボール盤)を使って切削加工しました。


17Sep08-2.jpg

写真に見える奥から、未加工品(というか製品状態)、ポストを切削した状態、ウクレレに合わせてポストを切り落とした状態、であります。


17Sep08-3.jpg

ポストの切り落とし風景です。金属の芯材が入っているので、クラフト鋸でシャープにカットします。更に切断面を金工ヤスリで整えておきました。小さくて堅いブツはしっかり固定しないと指も切っちゃいますから、要注意です。


17Sep08-4.jpg

さて、切りっ放しというのも少々ぶっきらぼうでしょうから、端末処理を施します。
MATTさんからご提案頂いた案でもありますが、エボニー粉混入エポキシで化粧します。
それにしては茶色くないかい・・・というツッコミはさておき、
え、いや、これ、本当にエボニーの粉ですってばー。マグロじゃないから茶色ですが・・・汗。

もちろん最後には整形しますが、予めエポキシの表面張力なんぞを利して、ある程度丸みを持たせた形状にして硬化を待ちます。うん、却って茶色っぽい方がワザとらしさを緩和出来るのではあるまいか??

さ、出来上がりは如何に。なんたって、ぶっつけ本番ですので・・・。

【業務連絡】
Yさん、茶色い先っちょが気に入らなかったら言ってください。善処します。
posted by schuntama at 00:25| Comment(17) | TrackBack(0) | Works in Progress | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月13日

さーて、

13Sep08-1.jpg 13Sep08-2.jpg 13Sep08-3.jpg

仮組してみましたよ。
ヘッドプレート、指板、ブリッジは接着していません。


13Sep08-4.jpg

うーむ、塗装、どうしようかなー。
実は今回、KTM9は止めようと思っています。
臭いアレにチャレンジしてみっかなー・・・。
posted by schuntama at 03:05| Comment(10) | TrackBack(0) | Works in Progress | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月11日

やっとこ、

11Sep08-1.jpg

Yさんのウクレレ、ネックを接着中です。


11Sep08-2.jpg

ヘッドプレートは、仮止め。
え、ペグ穴が無いですと? うーん、確かにそうですね。
他人事ぽい? あなたとは違うんです。

と、時事ネタでボケてみせましたが、まあこれは成り行き上仕方無くてですね、
・・・さっきとあまり変わってない??
posted by schuntama at 03:49| Comment(2) | TrackBack(0) | Works in Progress | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月09日

踵帽

09Sep08-1.jpg

今回は地味な作業だったので見た目の変化に乏しいのですが・・・、


09Sep08-2.jpg 09Sep08-3.jpg

主にこの辺の作業でした。
posted by schuntama at 06:24| Comment(4) | TrackBack(0) | Works in Progress | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月07日

粉・Hawai'i

07Sep08-1.jpg

Yさんのネック。指板を合わせ込みつつ、ネック幅を仕上げです。


07Sep08-2.jpg 07Sep08-3.jpg

ヒールキャップも。切って削って貼って、グワシ。8号機とおそろのエボニーで。


07Sep08-4.jpg

さて、グワシ中に別の事を。他にやる事は山積してますが、騒音パワーツールはタイミングが肝心、出来る時にやってしまいます。
ということで、Rさんのウクレレのサイド材をベルトサンダーで厚み落としします。


07Sep08-5.jpg

この材に限っては、やけにサイド材の厚みがあります。これだけ厚いと他に使い道がありそうですが、まあ、そんな事は・・・しませんからね、Rさん。
で、右側に見える板の厚みにまで削り落とします。元の厚みのうち5ミリ分が全て粉となって私の肺の中に・・・じゃなくて、ゴミ箱へ。
もっとも、これは稀なケースです。ウクレレ用の材というのは、通常はもっと薄く製材して売られております。


07Sep08-6.jpg

前のエントリーのコメント欄で両手が見える写真の話が出ましたので、調子に乗ってもう1枚。
このショットは、しょっとだけ難易度高しでした。


07Sep08-7.jpg

とりあえず2ミリくらいまで落として、あとは暫くぶら下がって頂きましょう。
この作業の後は部屋中が粉まみれになります。この中でインスタント・コーヒーを飲めば、たちまちコナ・コーヒーに早変わり。え、やりませんけどね。
posted by schuntama at 19:54| Comment(6) | TrackBack(0) | Works in Progress | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月06日

ヘッドヘッダーヘッデスト

ヘッドプレート(突板)を準備します。
というか、これから造ります。汗。


06Sep08-1.jpg

カーリーメイプルはボディ材の余りを1枚取りで使います。
黒い薄板は? アクセントラインに使います。板なのにラインとは、如何に。
つまり、これをヘッドプレートとヘッドの間に挟めば、仕上がりはラインに見えますね。
そういう用途に使う板なので、ペラペラに薄いのです。薄過ぎてベロベロに波打ってます。


06Sep08-2.jpg

黒板の素材はメイプルかバスウッドか、その辺りの木材の様です。もちろん板目です。
最初から黒く染色した状態で販売されています。他にも何色か用意されています。
(しかしなんつーか、折詰弁当箱を黒マジックで塗ったくったみたいですな・・・)


06Sep08-3.jpg

接着はエポキシでいく事にしました。白黒の両面に薄ーーく塗り塗りします。
エポキシはスローセットなので楽チンですが、圧着時に滑るので注意が必要です。


06Sep08-4.jpg

おりゃ!とひっくり返して手でグリグリ馴染ませて、


06Sep08-5.jpg

クランプでグワシ、と。ワークは薄いですが、当て板は分厚く頑丈な物を使いますよ。
posted by schuntama at 22:52| Comment(4) | TrackBack(0) | Works in Progress | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月05日

君の名は・その2

05Sep08-1.jpg

Yさんのウクレレはジョイント加工が終り、ネックにカーボンをインストールしました。
カーボンはネックに彫った溝へエポキシで接着し、マホの薄板で上から塞いでおきました。
エポキシがあっちゃこっちゃ付かない様にテープで養生してからクランプ・グワシ。
あ、ジョイントはいつものスプライン方式を採用です。


05Sep08-2.jpg

【業務連絡】
Yさん、例のブツはこんな感じですよ。


05Sep08-3.jpg

さてさて、この光り輝く5Aコアのセット。
そうです、次なるウクレレであります。あ、でも、まだ着手しませんです。
なんたって、まだYさんのウクレレがネック接着すら終っておりませんので。
(最近、視聴率が落ちているので掴みを一発・・・、汗。)

えー・・・、で、Sさんの虎次郎に続く5Aコアのウクレレのオーナーは、Rさんといいます。
Rさん、このレレの名前は何にしましょうかね?(無理せんでも別にいーか・・・。)
posted by schuntama at 04:07| Comment(6) | TrackBack(0) | Works in Progress | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。