2007年04月03日

LoPrinzi Model A

ロ・プリンジ・モデルA、オール・マホガニーのソプラノです。
12フレットポッキリの、飾り気の無いシンプルなウクレレ。でも、何かオーラがある。
ワタクシ、こういうのに弱いのです。
これはPUAPUAさんから購入しましたが、ロ・プリンジのウェブサイトを見ると何故かこのモデルはありません。モデルBから上のラインアップしかないのです。モデルAはディスコンなのでしょうか。分かりません。

ハワイ物と比較してボディは若干厚めの板で出来ています。その為、鳴りはおとなしい感じです。何年か弾いていくうちに育つタイプなのでしょう。音質はしっかりバランスが取れていて、高域の金属音や低域の余分な振動が上手く抑えられているところが好印象です。真面目過ぎるのかもしれませんが、ストラムしているとコロコロとウクレレらしさを表現するところは流石です。

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トップ、バックともブックマッチではなく1枚板です。でも、バックに割れ止めがあるのは何ででしょ。ちゃんと機能しているのか、はたまたファッションか。分かりません。

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ヘッドの形状がその出自を物語っています。クラシカル・ギターのそれですね。私にはどうしてもキューピーの頭に見えてしまいます。イニシャルはMOPの様ですが、インレイ(象眼)ではなく螺鈿です。薄いシートを貼付けて、その上からクリアー塗装で平滑にしてあります。これを更によく見ると、こんなに複雑な形なのにハンドカットされています。こういう痕跡を発見すると私は嬉しくなるのです。機械で量産せず、自分のブランド・ロゴを自分で作る。職人のプライドでしょうか。ちなみに、他のロ・プリンジ・ウクレレのロゴの写真をよーく観察すると、それぞれ微妙に異なっています。いいですねえ。こういうの、大好きです。
ヒール形状も独特です。フィンの様な形です。以前はこの形に抵抗感がありましたが、今は大好きです。(笑)

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トップ板はドーミングされています。塗装はサテン・フィニッシュで、シンプルな仕様と相まってとても落ち着いた外観です。

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ロゼッタは白黒のマルチラインを回しただけの、これもとてもシンプルなもの。ブリッジ、指板はローズウッドです。ブリッジ形状はマーチンのものを丸めた様な感じです。サドルが低めにセットされていますが、指板が薄いからでしょうね。

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アウグスチーノ・ロ・プリンジさんはかつてマーチンのテクニカル・アドバイザーを勤めておりました。その関係かどうかは定かではありませんが、S-Oとシェイプが良く似ております。レイラニが従兄弟なら、S-Oは遠縁の親戚といったところでしょうかね。
posted by schuntama at 02:53| Comment(4) | TrackBack(0) | 買ったウクレレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ロプリンジのヘッドマークが手作りだったなんて!気付くschuntamaさんも素晴らしい。
ちょっと気持ちが揺れたりして、、、(汗)
Posted by のぶぞう at 2007年04月03日 18:40
気持ち、もっともっと揺らして下さい。(笑)
こんなに小さな楽器で、選り取りの個性派揃いですものねえ。
ウクレレって本当に罪な楽器ですよ。
私は毎日、心の針が最大震度を計測し続けております。
・・・滝汗。
Posted by schuntama at 2007年04月03日 21:18
MixiでLoPrinzi Ukeのコミュニティーを作りました。宜しければお越し下さい...
Posted by B2 at 2008年10月11日 08:26
B2さん
どうもありがとうございます。
近々伺いますのでその節はよろしくお願いいたします。
Posted by schun玉 at 2008年10月11日 21:29
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