2006年12月22日

フレット作業

指板の溝切り、フレット打ちや仕上げに使う工具類です。
● マイターボックス
FRET MITER1.jpg FRET MITER2.jpg
指板にフレットの溝を切る為の工具です。フルネームは「フレット・スロッティング・マイター・ボックス」。スチュワート・マクドナルド社製で、専用鋸とセットです。写真右の様に鋸をセットして使います。どんどん切っていくと真鍮製ガイドの上面に鋸刃の背中の金具が当たってストップします。即ち、このガイドを上下に調節すれば溝の深さがコントロールできるワケです。必要以上に切ってしまうことがないのでとても安心して作業できます。このガイドは横方向にも調整できるので、刃の厚い鋸も使えます。私はこれを利用してカーフド・ライニングの溝切り作業も行いました。

● フレット・カッター
FRET CUT.jpgフレット・ワイヤを切る、打ち終わったフレットのハミ出しを切り落とす。フレット打ちの最初と最後にこのフレット・カッターを使うのですが、要は「喰切り」と同じです。以前は普通のニッパーを使っていましたが、やはりこちらの方が使いやすいです。



● フレット・ベンディング・プライヤ
FRET BEND1.jpg FRET BEND2.jpg
切ったワイヤは弓なりに曲げます。指板がラウンドしているギター等ならば当然必要ですが、フラット指板のウクレレでもやっぱり多少は曲げておいた方がベターです。指で曲げるのはイタイので、この道具を使います。挟む所がフレットの断面形状になっております。正に専用工具。こんな感じでクイックイッと曲げていきます。

● フレッティング・ハンマー
HUMMER1.jpg HUMMER2.jpg
ワイヤが用意出来たらハンマーで指板に打ち込みます。これもStew-Mac製です。グリップの長さとヘッドの重さのバランスが良くて使いやすいです。ヘッド両端が樹脂と真鍮に分かれているので必要に応じて使い分けられるのと、着脱できるので傷んだら交換できるのがミソ・・・なのですが、近頃これが煩わしくなってきました。ネジ式故、使用中に弛んでしまうのですな・・・。

● フレット・タング・コンプレッサー
COMPRES1.jpg COMPRES2.jpg
フレット・タング(足の部分)の両面に付いている三角の出っ張り、フレット・バーブが溝に干渉する事で打ち込み辛い事があったりします。そんな時にこのフレット・タング・コンプレッサーを使ってバーブを潰します。チマチマと潰していくのは面倒クサそうですが、簡単に潰れるので割とラクです。但し潰し過ぎは禁物、スカスカになってしまいますので。

● フレット・タング・ニッパー
FRET NIP1.jpg FRET NIP2.jpg
これは絶対必要な工具ではないので、オマケ的紹介です。バインディング付き指板など、フレット端末を見せない仕上げに使います。これにフレットを挟んでブチッと切ると、写真右の様になります。後は必要分の長さを残して端末をカットします。私が買ったのはミディアム/スモール・サイズ用です。
ラベル:工具・道具
posted by schuntama at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 工具類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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