2006年11月29日

2号機 ソプラノ・ロングネック

KSLN-1.jpgフルスクラッチ2号機はオール・コア・ボディのソプラノ・ロングネックです。ネックはホンジュラス・マホガニー、指板、ブリッジ、バインディングはインディアン・ローズです。このウクレレでバインディングに挑戦してみました。巻き具合はまあまあだったのですが、ボディの溝が若干浅かった為に非常に薄っぺらな仕上がりになってしまいました。塗装は、LMIから購入したKTM9グロスフィニッシュです。Stew-Macのカラートーンも良かったけれど、こちらの方が塗膜が若干固い印象があって、とてもいい感じです。 製作当時は割と自信作だったのですけど、キワヤの原社長に試奏して頂いた時に開放ストロークでビビリまくったという逸話があります。更には「これ、カマカ(の形)ですね」とボディシェイプの転用も見抜かれました。これには私がビビリました。でも、音は褒めて頂けました。


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バックのサインはジェームス・ヒルのものです。もしかしたら、ここがこのウクレレで一番高性能な部分かもしれません。

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ペグはグローバー。ナットとサドルはコーリアンです。

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KSLN-11.jpgロゼッタのインレイとエンドトリムにも挑戦してみました。インレイはアバロン、トリムはコアの辺材とローズウッドのコンビです。下部を鋭角にしたのは、バックのセンターストリップに合わせる為です。バックのラウンドは強めにしてみました。



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余談ですが、ジェームス・ヒルとはキワヤでのワークショップに参加した時に会えたのであります。超絶技巧の持ち主でインテリぽいけど、すごく気さくな方です。なんとまあ、2号機を手に持って写真に写ってくれました。

私「これ、自作なんですよ」
ジェームス「へえ!ラウンドバックになってるね。いいねえ。」
私「サインの上から上塗りするから、でっかく書いてもらえます?」
ジェームス「OK、こんな感じ?」

てな具合に、はみ出さんばかりに書いてくれはりましたよ。感動です。更に、あのGストリング・カスタム・テナーを観察する機会にも恵まれました。実際には恐れ多過ぎて写真を撮るだけで精一杯でしたが。このウクレレからはデレク・シミズのオーラが出てましたよ・・・。
posted by schuntama at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 作ったウクレレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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