2008年09月20日

最先端の話

・・・といっても、超ハイテクとかの話ではありません。
ペグの一番先っちょのお話。 汗!!

20Sep08-1.jpg

前回エポキシを乗せたところで止まっていたパーフェクション・ペグの加工。
とりあえず、なんとかなった様です。
写真の左から、生の状態、ヤスリ掛けした状態。右の2本は完成です。
マット(艶消し)でシックな感じで、ほぼイメージ通りの仕上がりとなりました。


20Sep08-2.jpg

拡大してみます。
硬化前はミルクチョコの様な茶色でしたが、硬化後は見事にビターチョコに変身しました。
この変色度合いを最初から見込んでおく事が出来れば、いろいろと応用が効きます。
今回は、真っ黒けではない、所謂エボニーな色となっております。
ポストの途中で色が変わっているのは素材の違いによるものです。弦を巻き付ける部分は金属、先の方は樹脂です(表面だけ)。


20Sep08-3.jpg

ボタン部分はパーティング・ライン(型割りの跡)が目立ちますので、カッターやスクレーパーで削り落としておきます。これをやるだけで、グッと自然な見栄えになります。このペグでは素地が艶消しで色合いが一定ではありませんので、削った部分だけ艶が出たりしない様に気を使っています。
こういうのはプラモデル好きな人の方がお上手でしょうね。
posted by schuntama at 01:03| Comment(12) | TrackBack(0) | Works in Progress | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お、東芝とIBMのアキュポイントみたいだ!
Posted by M at 2008年09月20日 01:17
Mさん
シンクパッド、懐かしいですね。
現在はレノボでしたか。
あのデバイスのダイレクトな操作感に慣れると、
通常のパッドが煩わしく感じられるほどの出来の良さでした。
でもすぐ汚れるんですよね・・・。
で、このペグの先端をグリグリすると、チューニングが合うとか合わないとか。
Posted by schun玉 at 2008年09月20日 02:34
ノブのパーティングラインまで処理されるとは・・・。 そのこだわりと繊細さが、あのウクレレの完成度を生むのでしょうね。

さて、こちらは、子供の運動会が明日に延びたので(で、NUAの例会にはやはり行けません)、ちょっと工作をしてみました。

スプールクランプというのが、いずれ必要になると思ったので、試作してみました。

セオリー通り、丸棒を輪切りにして作ろうと思ったのですが、切断面の平行を出す自身が無かったので(手持ちの角棒を切ってみたら、やっぱり曲りました)、パインの集成材の板を3cm角の小さな切り餅のように切って、真ん中にボール板で穴を開け、6ミリ×110ミリの半ネジのボルトを通してみました。

挟む面には100円ショップで買ったフェルトを貼って、試しにその辺の木材のカケラを挟んでみたら、なかなか良い感じでした。三角形のものなども作ると、狭いカーブのところなども、うまく挟めると思います。

スプールクランプならぬ切り餅クランプ、材料は安いユニクロメッキのボルトを使ったので、1本分100円程度でした。ひまを見て、20個ほど作っておきたいと思っています。なかなかウクレレ自体の製作に行き着きません。
Posted by 慢房 at 2008年09月20日 20:03
おぉーー、さすがですね!驚きました。

ところでこのペグ、取り付け金具も無いしペグそのものも軽いですから、ヘッド側を軽量化するのにかなり良いのではないでしょうか。

Posted by Y at 2008年09月20日 20:50
と言う事は、木のペグの様にぐりぐりっとねじ込むだけなのですか。

それでも、事は足りそうだけどねじも切ってある様に見えますね。
Posted by きま at 2008年09月20日 21:15
慢房さん
私もスプールクランプの製作からスタートしました。
ラミン丸棒にコルクシートを貼付け、この為に買った電動ドリルで穴開け。
丸棒を切る鋸も一緒に買って、それは5年後の今も現役です。

自分もたしか20本くらい作った筈ですが、微妙に足りないんです。
コンサートサイズ以上だと全周をカバーしきれなくて歯抜け状態になってしまいます。
今のうちにもう少し作り足しておくか、あるいはカムクランプを動員するのも手ですね。
Posted by schun玉 at 2008年09月20日 21:35
Yさん
この様な感じで如何でしょう。(そこそこ良いでしょう?)
ツヤ有りにも出来ますが、このままの方が雰囲気があると思います。

仰る様に、ギアペグとしてのヘッド軽量化には効果的でありましょう。
木ペグの外観でギア式という天の邪鬼な仕様も実に我々好みといいますか。
あ、ウクレレに使う上では、ですね。本来目的はバイオリン用製品ですしね。
このペグから通常のペグに交換する際はオーバーサイズの穴開けでOKですが、
逆パターンでは穴に埋木をした後にテーパー穴を開けねばならないのが唯一の悩みですね。
Posted by schun玉 at 2008年09月20日 21:48
きまさん
仰る通り、ねじ込みで固定されます。その為にネジが切られているのですね。
固定に関してはメーカーでは接着剤の併用を推奨していますが、
試しにメイプル板にねじ込んだらかなり強固に固定されました。
接着剤は要らないほどの印象でしたが、保険の様なものでしょうね。

・・・まさか、バイオリン・ウクレレなんて言わないでしょうね。
戦々恐々・・・、 汗。
Posted by schun玉 at 2008年09月20日 21:57
スプールクランプのこと

四角いのだったら端はほんの少しで良いから面取りした方が良いですよ。
クランプのあたり具合や、木の材質にもよりますが、クッション材があっても傷が付くことがあります(経験済み(^^;))
Posted by 蝠樂亭 at 2008年09月21日 23:08
蝠樂亭さん
確かに、そうですね。
角に応力が集中すると思わぬ事態を招く事があります。
個人的にはフェルトよりもコルクをお奨めします。
ホームセンターにコルクシートが売られていますね。
あれの3ミリくらいの厚みが良いのではないでしょうか。
Posted by schun玉 at 2008年09月22日 17:36
蝠樂亭さん、Schun玉さん、アドバイス有難うございます。

もうフェルトを貼ってしまいましたが、あとでチョコチョコとヤスっておきたいと思います。結局、切り餅クランプ、三角のを合わせて24本できました。(市内のホームセンターを3軒回ったのですが、使用するM6×110mmの半ネジボルトがそれしか集まりませんでした。)

モールドもなんとか作り直して、アガチス材を2mm程の厚さに削って、曲げてみようとしたのですが、ぜんぜんうまく曲がりません。腕が悪いのか、道具が悪いのか・・・どっちもですね。はい。もう少しがんばってみます。
Posted by 慢房 at 2008年09月24日 17:20
慢房さん
私はアガチスにトライした事はありませんけども、曲げ辛そうですね。
きっと、ビギナーにはより一層難しい材なのだと思います。

曲げの感覚を体験するのなら、個人的には杉がお薦めです。
どこのホームセンターにもあるし、安価なので安心して失敗?が出来ます。
売り場でよく探せば柾目に近い板が見付かる事もあります。
2mmまで落とせば、面白いくらい曲がってくれますよ。

余談ですが、杉といえば・・・
高度成長期は建材としてポピュラーでしたがコスト優先の為に安価な輸入材に業界がシフトし、
植林されたままの杉は伐採されずに伸び放題のまま大量に放置されました。
これが、いわゆる「花粉症」の元にもなってしまった訳です。
受給バランスが崩れた典型といえるかもしれませんね。
しかし近年は日本固有の材である杉を見直すムーブメントが盛んです。
清々しい香りに赤身と白太のコントラストが美しい、日本の木。
柔らかくて肌触りも良く、私は組木風マウスパッドを自作して職場で使っています。
杉で遊ぶのも、楽しいものです。お試しを!
Posted by schun玉 at 2008年09月24日 23:23
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