2007年06月26日

シェイカー総括

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ハチドリ姉妹、出来ました。自分のも含めて4姉妹であります。
皆、元気にさえずっております。

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一応、アップ写真も。真ん中のハチドリはマンゴー、両脇のはコアでトリムしてあります。


シェイカー・シリーズはひとまずこれで一段落という事にします。
短期間のうちに4種類のシェイカーを製作してきましたが、そもそもの発端は8号機マホの製作中にオーディオから流れる音を聞かせて「音の振動で慣しが出来たらなあ」なんて考えた事でした。そこですぐに思い出したのが、ハワイのカヴィカ・ウクレレの製作者であるデビッド・C・ハード博士の考案によるフラガール・シェイカーというウクレレ熟成デバイスでした。小型スピーカーと洗濯バサミで出来たそれは、私でも容易に作れそうなシンプルな物でした。
その存在は以前から知っていましたが、ジャンクスピーカーと洗濯バサミを素材に、サドルに挟んでウクレレを振動させるというコンセプトに改めて感銘を受けたのであります。
「では自分も作ってみっか」という事から一連の騒ぎ(?)に発展していったワケですね。(笑)

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さっそくコピーを作ったものの、フェライト・マグネットの重量にコイルが耐えられず断線するというトラブルが続出しました。上の写真でお分かりの様に、カヴィカ製シェイカーはマグネットが小型です。これはアルニコというアルミ、ニッケル、コバルトで出来た鋳造マグネットです。昔は日本でもこのタイプが多く流通していましたが、現在は黒い帯状のマグネットがぐるりと取り巻く大きめのフェライトが主流になっています。

で、このマグネットの重さとコイルの脆弱さを克服しない限りフェライトで安定したシェイカーを作る事は困難であると判断し、それからはNUAのMATTさん、Ernieさんのご協力と私の脳内ファミコンを駆使して試作を重ねてきた訳です。

転機はMATTさんが発案された縦型レイアウトでした。百均スピーカーのフレームを残したままゼムクリップでブリッジからぶら下げ、アクチュエーターを直にボディに当ててウクレレを振動させるというものです。このレイアウトをベースに「サドルで鳴らす」「極力コンパクトに」という私の独善的要件を取り入れて完成させたのが、フラガール・シェイカー・エヴォリューション2(長い)でした。

NUA例会の工作教室で作る事を念頭に、製作工程と材料を少なくし、かつ丈夫である事を最優先して考案した物です。外観はビジネスライク(?)ですが、一番扱い易い物になりました。MATTさんの提案が無ければフラエヴォ2は作られなかったかもしれません。MATTさんに感謝であります。

そして、最後発のハチドリ。これは完全に個人的なお遊びシェイカーです。基本レイアウトはフラエヴォ2を踏襲し、ハチドリ風の外観に仕立てる事で無骨な印象を払拭するのが狙いでした。これの難点は、製作時間がかなり掛かってしまう事であります。

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これまでの変遷であります。右からカヴィカ式、フラエヴォ1、同2、ハチドリです。
これだけ形の変化が激しいと一体何を作ってるんだか分からなくなってきますな。

という事で、総括。
名目上はウクレレの鳴りを促進させる熟成デバイスですが、それよりもスピーカーのコイルの振動を利用してウクレレ自体をスピーカーにしてしまうという事に意外な楽しさを発見する事が出来ました。お部屋のソフトなオーディオに、ハワイアンなお店のディスプレイにも良いのではないでしょうか。弾くのが憚られる様な超ヴィンテージ・ウクレレもこれを使えば弦を弾かずに音を出してあげる事が出来ます。

自分のウクレレから、憧れのアーティストの曲が流れる。それだけで、なんだかワクワクしてきませんか。マホのウクレレに流す曲はオータサンが相性が良いとか、カマカにはやっぱりジェイクがピッタリだったとか、個人的にはそんな事も楽しい発見でした。

で、このデバイスが百均店で売っている物を素材に製作出来るのです。
面白いと感じた方、物は試し。ひとつ作ってみませんか。
もしもこれで本当にウクレレの音が熟成されたら、それはそれで儲けじゃありませんか。
posted by schuntama at 03:29| Comment(12) | TrackBack(0) | 工具類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月25日

もうちょい。

ハチドリなんだけど、だんだんカルガモに見えてきましたよ。

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惜しい事に1個のコイルが死んでました。かなり気を使って加工したつもりでしたが、
気付かないうちにどこかで引っ掛けてたりしているのでしょう。
なかなか取り扱いがシビアであります・・・。
3羽揃い踏みはもう少しお預けとなってしまいました。
やはり工作教室はフレームを残したフラエヴォ2でやるのが正解の様ですね。

ここ数日コレばかりでウクレレ製作が放ったらかしになってますが、小物パーツや消耗品の発注を掛けているのでその隙にやってしまおうというところなのであります。
ところで私はこのデバイスを使って「本気」でウクレレを熟成させようとは思っていません。
ウクレレ自体がスピーカーになるというのが面白くてここまでやってきましたが、このシリーズもそろそろ総括ですかね。
posted by schuntama at 02:36| Comment(4) | TrackBack(0) | 工具類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月24日

やりたい事やるのが一番ね

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サラリーマンよりこっちの方が性に合ってるみたい。(笑)
ラベル:ウクレレ
posted by schuntama at 02:19| Comment(2) | TrackBack(0) | ぶつぶつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月20日

Hummingbird Shaker

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ハミングバード・シェイカーというモノを作ってみました。
まあ、その、フラガール・シェイカーの亜流ですね。二番煎じとも言います。
前作であるフラエヴォ2の構成をベースに、ハミングバード(ハチドリ)の姿を模してみたのであります。

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近頃はフラガール・シェイカーを自作される方がチラホラといらっしゃる様です。
自分の手でモノを作る人が増えるというのは、誠に嬉しい限りです。
極東の島国でこんな事が展開されているとは、きっとカヴィカ博士も想像しなかった事でしょう。

これまで私が紹介させて頂いてきたシェイカー達は、どちらかというと素っ気ない外観でありました。そこで、もう少し遊びの要素を取り入れて作ってもいいべさ、という事でトライしてみたのが今回のシェイカーです。
モチーフは上述の通り、ハチドリです。ハワイではお馴染みの鳥だそうですね。ウクレレのデバイスに用いるには絶好のモチーフです。頭と体にコアとエボニーの端材、嘴の先にはコルクを使っています。リアリティは追求せずに、円と直線で簡潔に表現したのが造形のポイントであります。
なぬ、これじゃハチドリじゃなくてキツツキですと?目玉オヤジにも見えるとな?目で弦を挟むのがキモイ? うーむ・・・。

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取り付け方はフラエヴォ2に準じています。
ま、こういうやり方もありますよ、というお話でした。m(_ _)m

どなたか、これのホヌ・バージョンを作ってみませんか?ハワイ動物シリーズ。(笑)
posted by schuntama at 18:47| Comment(10) | TrackBack(0) | 工具類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月18日

なんとナンドーさん

昨日はNUAの例会でしたが私は参加出来ず。これから枕を濡らして寝るところであります。
それくらい、楽しい集まりなの。(オータサン風に呟く)

で、16日はオータサンの新譜の発売日でした。タイトルは「UKULELE BOSSA NOVA」。
ボサノヴァの創始者アントニオ・カルロス・ジョビンの曲を集めたアルバムです。
私は早速、昨日の外出先でゲットする事が出来ました。

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さて、私がこのアルバムに注目していたのはオータサンの新譜でボサノヴァ集であるという事は勿論なのですが、共演者が、あのナンドー・スアンさんなのであります。伝説的ジャズ・ギタリストでオータサンの幼馴染みであるとかウェス・モンゴメリーの唯一の弟子であるという事でもその名を聞いた方は多いかと思います。でも実は私、ナンドーさんの演奏はあまり良く知りません。しかし、

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このDVD ↑ に収録されているクィーン・カピオラニでのナンドーさんとオータサンのライブ映像、これを見て一発でナンドーさんの虜になったのであります。適切な言葉が浮かばないのですが、「とにかくイイ!この人のCDが聞いてみたい!」と悶々としておったのです。
が、ナンドーさんはアルバムをリリースしていないのでありました。うーむ。
そこへ今回のUKULELE BOSSA NOVAの発売です。これはもう買うしかありません。

という事で、果たしてその演奏は、まるで上記ライブの再演を思わせる様な素晴らしい出来栄えでありました。もう、最高です。早速iPodに仕込んだので、今日は仕事中に聞きまくろうと思います。でも、あまりの気持ち良さに寝てしまう恐れあり。

当然の事ながらオータサンの演奏も最高ですよ。また一段と切れ味が増したのではないでしょうか。ナンドーさんとの掛け合いが凄くいい味です。いやあ・・・これ、名盤だと思います。

追伸
このCDは、NUAでお世話になっているMATTさんのブログ「MATTのひとりごと」で紹介されていたので知る事が出来ました。MATTさん、ありがとうございました。
ラベル:ウクレレ
posted by schuntama at 02:45| Comment(4) | TrackBack(0) | ぶつぶつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月16日

バイヤーなビルダー

このところフラガールに熱を上げていて、ウクレレの製作がゆっくりしてました。
そんな折、注文してあったコアのセットが届きましたよ。

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この数を多いとみるか、少ないとみるか。私はプロではないから、多い方かもですね。
これらは、将来に向けた「投資」です。老後の楽しみとも言います。勿論、作る為の。
木を売ってもらえるうちに、お金が無くとも無理をして、こうして買い足していくのです。

しばらーくの間は寝かせておきますが、使う事を忘れて奥玉に捨てられない様にしないと。
しかし寝ている木材ばかり増やしている私の方が先に捨てられるかもしれませんな。
よーし、木材達、どっちが先か、競争だあ!(・・・阿呆ですね、ワタクシ)

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今回は奮発して、5Aというグレードを初めて購入してみました。(1セットだけ、ね)
無塗装状態でもこれだけのカーリーが認められます。膝が震えてきます。

あ、Bruddah Koa・兄ですが、上下ブロックを接着中です。
まったりしすぎ・・・。
posted by schuntama at 01:55| Comment(2) | TrackBack(0) | Works in Progress | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月13日

バイク屋にて

今回はウクレレとは全く関係の無い話です。
しかも古いケータイのカメラで撮影したのでボケボケ写真です。

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これはフェラーリ・・・ と同じ様な色をした、私の通勤バイクであります。
今日は仕事の上がりが早いので帰りに馴染みのバイク屋でタイヤ交換をしてまいりました。
経験を積んだプロの仕事はテキパキしていて、見ていてとても気持ちが良いのであります。
急いでないのに、仕事が早い。

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これは何に使う工具だか分かりますか?
自転車のリムの振れ取り、即ちスポーク調整に使うジグだそうです。30年前の物。
とてもポップな色使いなのでその辺を伺ったら、自分で塗り直したとのお返事でした。
なかなかお洒落ではありませんか。
このお店には30年間の歴史と油が染み込んだ工具や設備がゴロゴロしています。

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ご主人は趣味で自転車に乗っておられます。
この自転車、よく見るとブレーキがありません。ちょっと特殊な用途の自転車です。
これも、昔の自転車です。昔の物はフォルムの優れた物が多い様に感じます。


長年お世話になっているこのバイク屋さんですが、とても小さなお店で、いかにも街のバイク屋といった風情があります。私のお邪魔中にも自転車に乗った小学生が空気を入れてもらいに立ち寄ったりしていました。そんな「地元のバイク屋さん」ですが、近年の原付市場縮小の影響や後継者難で難しい局面に立たされています。私が若い頃と違って今は原付を買う若者が激減しています。時代が変わったとはいえ、一抹の寂しさを憶えたのでありました。

頑張れ・・・!
posted by schuntama at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ぶつぶつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Hula Girl Shaker Evolution 2

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フラエヴォ2、出来ました。
まだまだやります。ワタクシの威信をかけ・・・ いや、こりゃただの意地ですね。


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今回はかなり軽量、シンプルです。エヴォリューションの名に恥じない。(笑)
材料は例によって百均スピーカー、そして割り箸だけ。
使う道具はクラフト鋸、カッターナイフ、木工用アロンアルファと、これもシンプル。
シンプルといえど、しっかり工作の手応えを感じられる内容となっております。

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セッティングはこの様になります。弦と弦の間に嵌めるだけ。シンプル。
弦の間にセットする事で横方向の安定を、ブリッジの上に乗せる事で縦方向の安定を得ています。従って水平状態でも使用可能です。静止状態で使う道具なので、これなら何の問題も無いでありましょう。

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今回はアクチュエーターに溝を切りません。サドルに接するだけ。シンプル。
これでも、過去作同等のしっかりとした鳴りを実現しています。歓喜。
アクチュエーターは短く切った割り箸をスピーカー中央に接着するだけ。簡単。

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私のファミコン頭脳により計算された、割り箸のレイアウトをご覧下さい。
如何でしょうか。これなら、アタシにだって出来るわ!と思いませんか?

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さて、この工作で唯一難しい所が、この弦をセットするパーツの加工です。
横に配置した割り箸の両端が1mmほどの深さで削られています。
このパーツと金属フレームの間に弦を嵌めるので、この様な隙間が必要なのです。
私はここをカッターナイフで削りましたが、小さなパーツ故に気を抜くと怪我をしてしまいます。
ここ以外は全て、クラフト鋸で切っただけであります。

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接着は全て木工用アロンアルファで施されております。イージー。
割り箸同士は当然強力に接着されますが、ステー部分が一番弱そうです。
このスピーカーではフレーム外形内側に積層の紙が巻いてあるので、そこに割り箸を接着しています。木と紙なので接着の相性は良い筈です。但し接着面積が狭いので、ここはエポキシで補強した方が確実でしょう。エポキシ接着剤も百均で入手出来ます。
ちなみに、写真の様にハラハラしながらも持ち堪える事は可能です。手に持つ時はマグネットを掴む事が原則であります。

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てなワケで、これならば比較的工作難易度は低いでありましょう。
出来上がったら、無機質なマグネット部分に装飾を施すのもまた一興です。ペイントするのも楽しいですね。

【追記】

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CDで演奏に使っているのと同じ素材のウクレレを鳴らすと、結構イケます。
ジェイクならコアのウクレレを鳴らす、という具合ですね。
アーティストが使用しているのと同メーカーならば更に雰囲気はグッと盛り上がります。


【業務連絡】
如何でしょうか、コレ。スピリット・オブ・百均と、程良い工作達成感を両立出来たのではないかと自負しております。フェライトは軽量、コイル上面は加工の必要が無いのでダメージも最小限。フレームも未加工です。ステーとフレームの接着にエポキシを追加すれば、かなりパーペキではないかと思うのですが。

【 How to make the shaker 】
2007年11月23日NUA例会工作講座で使用した製作マニュアルです。

サイズ:約1MB クリックしてダウンロード ⇒ shaker_Manual_r4.pdf
posted by schuntama at 01:00| Comment(10) | TrackBack(0) | 工具類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月09日

Hula Girl Shaker Evolution

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フラガール・シェイカー、まだ憶えてますか?
以前私が作った物は殆ど壊れてしまったという情けない事になった、あのデバイスです。
そのフラガール・シェイカーが、進化しました。まだ試作段階ですが。
名付けて、フラガール・シェイカー・エヴォリューション。フラエヴォ。(笑)
従来比でコンパクト、若干丈夫になりました。


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チェスト・バスターとフェイス・ハガーではありませんよ。
手前がフラエヴォ、奥が旧タイプ、所謂カヴィカ式です。
基本的にカヴィカ式でOKなんですが、百均で手に入るスピーカーは殆どがこのタイプ。カヴィカ博士が使用しているのと同じ小型の物は恐らく百均では入手出来ないでしょう。百均モノの弱点はマグネットが大きく重いため、自重でボイスコイルが捻れてしまうのでコイルが断線し易いところにありました。

決してカヴィカ式が劣っている訳ではありません。ここでは百均スピーカーの使用が大前提であるので、マグネットの重さをカバーする為にレイアウトの変更を試みました。ボイスコイルに重さの負担を掛けない為にマグネットをウクレレ側に持たせ、ボイスコイルの振動を伝えるアクチュエーター(ダボ状の部分)をブリッジ上面に対し垂直方向にセットすれば、ボイスコイルは捻れる事無く本来の方向にストローク出来るという考えです。

洗濯バサミを流用したカヴィカ式と違ってフラエヴォではサドルを挟みません。アクチュエーターに彫った十字の溝にサドルと弦を嵌め込むだけです。これで、キチンとウクレレを鳴らす事が出来ました。下の写真を見ると分かりますが、マグネットをマウントしているブラケットがブリッジの上に載っています。ここを支点とし、マグネットの重みでアクチュエーターをブリッジに押し付けている訳です。回転運動の応力(というのかな?)を利用しているとも言えます。セットした状態での遊びは最小限になるようにしてあるので、ボイスコイルの捩じれも最小限になっている筈です。

うあー、疲れますね。

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もうひとつ、フラエヴォで気を付けねばならないのはアクチュエーターにサドルを嵌める溝の位置です。ウクレレの寸法は似たり寄ったりとはいえ、細かな寸法は当然違ってきます。サドルとブリッジの位置関係も然り、です。
左の写真はカマカ・テナー、右はレイラニ・コンサートです。
この2つのウクレレでは、溝に対してサドルの位置がこれだけ変わってきます。もし、あなたがこのエントリーを見てフラエヴォを作ってみようと思ったら、この点を考慮して下さい。ひとつのウクレレの為だけに作るなら現物合わせで位置決めすればOKです。しかし、複数の種類のウクレレを1台のフラエヴォで賄うのであればこの溝幅は重要な意味を持ちます。更にはブラケットの位置も関係してきますので、最初は面倒かもしれません。でも、失敗してもその次からはセッティングの理解度が向上するのでやり易くなると思います。

あ、肝心な事を忘れてました。旧型に対し、ウクレレを振動させる能力は若干向上した様です。後は実際に使用し続けて耐久性の確認をしたいと思います。少なくとも、旧型に比べて頑丈・コンパクトになっているのでこれでフィックスさせたいところであります。


【業務連絡】
私的にはこのタイプが有望ではないかと思うのですが、工作教室的にはハードルが上がってしまったかもしれません。ブラケット組み立て及び接着のジグを用意するなどの対処で乗り切ってみたいと思うのですが、如何でしょう。ブラケット素材はアガチス3mm材を想定しています。
posted by schuntama at 21:28| Comment(29) | TrackBack(0) | 工具類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月07日

まげてちょんまげ

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「Bruddah Koa」、お兄さんのサイドを曲げております。
お湯に浸しておいたコアをじゅうじゅうと曲げる。
水分が蒸発するので水を吹きかける。
アイロンの熱で水がはぜる。
手に飛んで来る。
あちい。
posted by schuntama at 01:51| Comment(14) | TrackBack(0) | Works in Progress | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月05日

あ、マンドリン。

現在の製作状況は特にご覧頂ける様なものはないので、ちょっと他の楽器の話でも。

カミさんとムスコに家族サービスを強要された私は、先週の土曜日にディズニー・シーという場所へ初めて行ってまいりました。入場してすぐにゴンドラ(ヴェニスの、あれですね)に乗ってみたのですが、ゴンドラ乗り場の周囲はヴェニスの町並みを模した(多分)建物がありまして、その一角のショーウィンドウの様なところにマンドリンとヴァイオリンがディスプレイしてあるのを発見したのです。ヴァイオリンはよく分からないのですが、少なくともマンドリンは「なんちゃって」ではない様です。

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これはイタリア製らしきマンドリン。シェルのインレイが典雅な雰囲気です。指板がゴージャスですな。とにかくカッコいい。これだけインレイがバリバリなのに嫌みに感じないのは気のせいでしょうか。ラベルには手書きで「1940」とありました。

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こちらはチェコ製の様です。派手さはありませんが、ピックガードの図柄がセンス良いなあ、と。全体から細部に至るまで、こうした意匠のバランス感覚が勉強になります。

ディズニーランドもシーも、気を付けて観察すると結構な数の弦楽器がディスプレイや小道具に使われています。特にイッツ・ア・スモール・ワールドに入ると楽しめますね。あそこにはウクレレもありました。今度行ったら写真撮ろうかな。ディズニーランドでウクレレ・ハント。あれはどこのウクレレだ!?なんて。(笑)
ラベル:その他の楽器
posted by schuntama at 03:45| Comment(6) | TrackBack(1) | ぶつぶつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月02日

ウクレレ快読本

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ハワイアン音楽界でその名を広く知られるMATTさんこと小林正巳さん。
そのMATTさんが7月上旬に「ウクレレ快読本」を上梓されます。

ウクレレに関する豊富な内容の読み物に留まらず、なんとMATTさん、shu-san、カマテツさんの演奏によるワークショップ動画が収録されたCD付きであります。
興味を持たれた方は、是非MATTさんのサイトへ訪れて内容の詳細を確認されたく存じます。
こちらです → MATTのひとりごと

ページ数の関係から若干の内容が次の機会に譲られるそうですが、こうした本には滅多にお目にかかれません。読んでも弾いても楽しめる、こういう本が出るのを待ち望んでおりました。
ラベル:NUA ウクレレ
posted by schuntama at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ぶつぶつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

集塵設備再稼働

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ライニング、作ってます。まーだ、やってます。
でもその分、出来は良いですよ。ふふふ。

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えー、突如壊れてしまった先代ダスト・コレクション・システムに替わりまして、新たなマシーンを導入しました。東京芝浦電気製・・・ 現在はTOSHIBAですね。で、その東芝のVC-RA4であります。スティック型なので床面積が従来比3分の1になりました。今迄のヴィンテージ・HITACHIから一気にモダンなスタイルに進化しました。

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で、これがまた使い勝手がなかなかグッドでありまして、狭い3畳間にはピッタリの取り回し性能を有しております。ブラシ付きの伸縮延長管は机や棚の掃除に、管を外してホースを伸ばせばインレイ作業時の粉を吸い取り、床ブラシで作業が終わった床をぶびいーんとお掃除する、という具合です。

02Jun07-5.jpg
唯一の不満はスティック・タイプ故にゴミタンクが小さいところであります。
まあ、でも、いい、いい、そんな事は。スゴく気に入りましたよコレ。
ちなみに、¥13000でした。掃除機って結構高価なのね。
posted by schuntama at 02:58| Comment(0) | TrackBack(0) | Works in Progress | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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